三分法ではなぜ「しいくり・くりしい」(決算整理)が必要なのですか

日商簿記3級では商品売買の仕訳の切り方として、「分記法」と「三分法」を学習します。

一般的には「三分法」がよく用いられており、そのため試験の出題もほぼこちらでなされます。
「三分法」は決算整理こそ大変ですが、1年でたくさん切る必要がある期中の仕訳は売上額で売上、仕入額で仕入の仕訳を切ればよいだけなので重宝されています。

  利用頻度 期中 決算整理
三分法 多い カンタン めんどう
分記法 少ない めんどう 何もしない

「三分法」はその手軽さの反面、多くの全受験生から「決算整理の仕訳の意味がまったく分からない」と不評です。
しかし、これを正しく行わないと、売上原価の算定を正しく行うことが出来ず、誤った損益計算が行われてしまいます。

今回の特集PDF では、このことをもう少し深堀りしてご説明しています。

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